塩素(Cl) ~毒ガスから身近な商品まで~
元素記号Cl、原子番号17番の元素。英名はギリシャ語の黄緑色Chlorosを語源にするChlorineであるが、和名では“塩のもと”という漢字があてられている。塩素はハロゲンを代表する元素であり、塩化ナトリウム換算で、私[…]
もっと読む元素記号Cl、原子番号17番の元素。英名はギリシャ語の黄緑色Chlorosを語源にするChlorineであるが、和名では“塩のもと”という漢字があてられている。塩素はハロゲンを代表する元素であり、塩化ナトリウム換算で、私[…]
もっと読む世界は“時間”が積み重なって・・・・ 毎日の出社時刻。週末の友人との待ち合わせ。きっかりではなくても、起床や就寝、朝昼晩の食事の時刻は、人によってだいたい決まっていることでしょう。また、時間を気にせずに過ごせる休日であっ[…]
もっと読むリチウムは、窯業材料、薬から電池まで幅広く使用されています。現在、リチウムの需要の約3割は様々な電気製品の電池で、車載用としても重要な役割と将来性を担っています。 リチウムの発見と広がる用途 1800年、ストックホル[…]
もっと読む皆さんこんにちは 今回はエチレンの新しい製造方法についてのニュースです[1]。エチレンは現代の石油化学工業で最も重要な材料といっていいでしょう。日本でも毎年600~700万tのエチレンが製造されています。ちなみに無機化学[…]
もっと読む元素記号Co、原子番号27番の元素。 その昔、ドイツザクセン地方の鉱夫たちが銀白色の鉱石を見つけ、銀を抽出できると喜んだがそれがかなわず、山の精コボルトが邪魔をしているのだと決めつけ、この種の鉱石の名前にし[…]
もっと読むシリコニーを探せ! 第七回も、前回に引き続き原子番号14「ケイ素」のお話です。 図1:アシモフが考えたシリコニーとはこんな感じだろうか?皮膚はシリコンインゴットのような光沢があるのだろうか?(もし違ったら、アシモフさんご[…]
もっと読むはじめに 高純度化学研究所は金属の溶解※1を生業としています。 しかも、みなさんがよくご存知の周期表に載っている”ありとあらゆる金属”を日々溶かしているのです。 ※1:中学校・高等学校の教科書では「融解」という表現を用い[…]
もっと読む19世紀に実用化された白熱電球は、それまでのろうそく、石油ランプ、ガス灯より明るく安全で、改良を重ねながら世界を席巻しました。白熱電球がLED照明具に置き換わろうとしている今日、いつかはその役目を終えるのかもしれません。[…]
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