一人ぼっちが苦手な元素アンチモン
元素記号Sb、元素番号51の元素、アンチモン。アンチモンは銀白色の金属光沢を有するが、脆性、低い熱伝導性、半導体性などを示すことから「半金属」に位置づけられる。名前の語源はギリシャ語のanti-monos「単体ではめった[…]
もっと読む元素記号Sb、元素番号51の元素、アンチモン。アンチモンは銀白色の金属光沢を有するが、脆性、低い熱伝導性、半導体性などを示すことから「半金属」に位置づけられる。名前の語源はギリシャ語のanti-monos「単体ではめった[…]
もっと読む元素記号Br、元素番号35の元素、臭素。その英名も「悪臭」の意をもつギリシャ語bromosを由来としている。非金属元素の中では常温・常圧で液体となる唯一の元素である。常温・常圧で揮発しやすく、激しい臭気を放ち有毒性と腐食[…]
もっと読む元素記号Au、元素番号79の元素、金。金は耐食性が高く、展延性は金属の中で最も優れる。その密度は19.3 g/cm3と金属の中では7番目に大きい。水銀が13.5で鉄が7.9であることを考えると、その重さをイメージできるだ[…]
もっと読む元素記号Ra、原子番号88の元素、ラジウム。アルカリ土類金属の中で最も重い元素で、天然の安定同位体は存在しない。ラジウムは1898年に、ピエール・キュリーとマリ・キュリーらによって発見された。当時のラジウムの単離は大変困[…]
もっと読む元素記号C、原子番号6の元素、炭素。私たちにとって最も馴染みのある元素のひとつだ。図のように炭素は、地球規模で循環している。水の大循環と似て非なるところは、炭素のほとんどが単体としてではなく、生物や石炭・石油などの有機物[…]
もっと読む元素記号Ne、原子番号10の元素、ネオン。イギリスのラムゼーらが1898年に空気から分離して発見した。メンデレーエフの予測していたヘリウムとアルゴンの間の元素を探していたことから“新しい”を意味するギリシャ語に由来して「[…]
もっと読む元素記号Be、原子番号4の元素、ベリリウム。原子番号が小さいだけあり、少ない数の電子が原子核に強く拘束されている原子だ。それゆえベリリウムはどちらかというと共有結合的に振舞う。 天然にベリリウムを含む鉱石は[…]
もっと読む元素記号Sr、原子番号38の元素、ストロンチウム。スコットランドのストロンチアン地方で採れた鉱石に名前が由来する。ストロンチウムはアルカリ土類元素のひとつであり、周期表ではカルシウムCaの下に位置する。 自然界の存在量は[…]
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